ザ・ゴールデン・クローク・
オ・カメハメハ
2013年、ハワイアン・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブは、羽根工芸再生コレクションの第一弾として、カメハメハ王一世が着用したケープとサッシュ、ヘルメットのレプリカ製作を特注しました。
この作品はハワイ島のフォーシーズンズ・リゾート・フアラライにおいてプライベートな儀式と祝福が行われた後、受賞歴のある木工芸アーティストであるアラン・ウィルキンソンが特別製作したコアの木製の展示ケースに、ハワイの伝統武器の製作者であるマニー・マットスが製作した稀少なウヒウヒ木製の木の槍とともに展示されています。
ケープは長さ60インチ(150cm)あり、25万枚近くの中国キンケイの羽根が使われています。サッシュは、長さ12フィート(約366cm)幅は6インチ(15cm)で、キンケイに加え、両脇にはギンケイの赤みがかったオレンジの羽根が使われています。手織りの兜はすべてキンケイの羽根で作られています。
「この3点セットの製作には、織り名人やアシスタントチームの準備作業等も入れると、のべ4500時間以上の時間がかかりました」と、製作者のリック・サン・ニコラスは語りました。